留学を検討中の皆さまへ

あなたは将来、野球界で活躍している姿を思い描けていますか? 人はイメージをすることでその姿に近づくと言われています。このページを開いたあなたは、少なからず野球界で働いてみたいと思っているはずです。私たちはあなたのパートナーとして、あなたが描いたイメージの実現・達成に向け、精一杯お手伝いします。

野球界で活躍できる野球選手や指導者、トレーナー、ビジネスに興味を持ち、野球留学を希望する人たちには、大きなメリットが2つあります。1つ目は、英語力を武器に世界で活躍できることです。野球界で働くためには、野球界の経験や知識、ネットワークが必要となりますが、野球留学を通じて積極果敢に行動し自己表現することで、それらが習得できます。その結果としてハイレベルの英語力が身につき、世界で活躍できる要素が備わります。

2つ目は、海外で経験したという自信です。当たり前のことですが、海外での生活は文化や習慣が違うことから、日本のそれとは大きく異なります。最初のうちは、相手の言っていることがよくわからず、こちらの言いたいことがうまく伝わらないという、留学生特有の壁にぶつかります。

しかし、この壁に立ち向かい乗り越えていかなければなりません。これが海外に慣れるということであり、国際人への第一歩を踏み出したことになります。大変であればあるほど、国際人としての対応力や順応力が高まり、日本で手にすることはなかった自信を自分のものにすることができるようになるのです。

とはいいながらも迷うのは当然です。私も18歳の時、大いに迷いました。「メジャーリーグで働きたい」という夢を叶えたいが、英語や生活のことが不安で仕方なかったのです。しかし、周囲から「今しかできない」「若いうちだから」と背中を押された事が大きかったです。
 

また、「トレーナーになる」という明確な目標を掲げたことでぶれずに進むことができました。結果、南ミシシッピ州立大でNATA公認アスレティックトレーナーの資格を取得することができ、MLBカンザスシティー・ロイヤルズに通訳兼アスレティックトレーナーとして就職することができました。その時は、自分で人生を切り開いたという達成感で胸が一杯になったことを覚えています。

※右写真・・・MLBカンザスシティ・ロイヤルズ勤務時代の平林アドバイザー

メジャーリーグで夢を叶えた松坂大輔選手は、小学校六年の時、父兄の前でこう言いました。「僕は、甲子園に出て、優勝します。そして、ドラフト1位でプロに入り、そのチームのエースになります。そして、100億円プレーヤーになります!」。これを聞いた父兄たちは大笑いしました。ところが、横浜高校で甲子園大会に出場し、決勝戦ではノーヒットノーランを達成し優勝。その後、ドラフト1位で西武に入団しエースとなり、ポスティングシステム(入札制度)で、宣言通り100億円プレーヤーとなりました。

また、イチロー選手は小学校の卒業文集に次のように書いています。「僕は365日中360日、一生懸命練習しているので、甲子園で活躍します。そして、西武ライオンズか中日ドラゴンズに入って、お世話になった人を球場に招待します」。甲子園で活躍、西武でも中日でもありませんでしたが、オリックスへ入団し日本人で初めてシーズン200本安打を達成しました。その後の活躍は言うまでもありません。
 

2人に共通した夢の叶え方があります。それは「宣言すること」。宣言することにより、周りからの期待を背負い、自らにプレッシャーをかけることで、やらざるを得ない環境を作り自分を追い込めます。また、その夢に賛同してくれた誰かが必ず手を差し伸べてくれます。あなたもまず、「したいこと」を宣言して下さい。それが夢への第一歩です。

実は、この2人、宣言してからの行動も教えてくれています。松坂選手は「僕は夢は見ない。ただ目標を掲げる」と言い、イチロー選手は「200%の準備をしなければ、120%の力を試合で発揮できない」と言っています。つまり、宣言の後、具体的な目標を設定し、それに対して徹底的な準備をすることです。そう、やり方はもう決まりました。あとはほんの少しの勇気を持つだけ。このページを開いただけでも、あなたは夢への第一歩を踏み出しているのです。

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