アメリカ私立高校でエリート教育!
SCSアカデミー高校野球留学

卒業生体験談

SCSベースボールアカデミー 卒業生体験談「チームは僕にとって家族」

「チームは僕にっとって家族のような存在でした」 2019年卒業生:中村侑吾くん

東京都内の高校を卒業後、アメリカの大学で野球を続けるため中村くんが選んだ学校はSCSベースボールアカデミー。高卒生を対象にした「大学進学コース」に入学し、1年間のカリキュラムを修了し2019年5月に無事卒業。在学中の野球と学業成績が評価され、テキサス州の強豪大学から奨学金付きのオファーを受け2019年8月より大学野球デビュー。SCSでの充実した留学生活を振り返ってもらいました。

驚くほどアットホームな環境

入学前は英語もできなかったので不安しかありませんでしたが、コーチ陣やチームメイトが暖かく迎え入れてくれました。チームメイトはアメリカ人だけでなく、ドミニカやベネズエラ、オーストラリアや韓国など国籍がさまざまで、僕以外にも英語を母国語としない選手がいたのはとても安心しました。そこで「外国人組は協力して頑張ろう!」と、授業も自主練も一緒にやったり少しずつチームに馴染むことができました。寮生活で、朝から晩までずっと野球部のメンバーと一緒なので、すぐにみんなと仲良くなりました。コーチ陣も僕らを息子のように接してくれて、一緒に映画や買い物にいって楽しんだり、時には叱られたりととてもアットホームな環境で過ごしやすかったです。

みるみるスピードが上がっていった!

楽しい留学生活の一方で、野球部のトレーナーがかなりストイックで、トレーニングは大変でしたね笑。朝練のトレーニングが4時半スタートの日はさすがに腹が立ちましたが、信じて続けた結果入学当時135キロだったストレートが1年後は143キロまで伸びました。日本では走ることが主でしたが、アメリカはとにかくフィジカル重視。ピッチングに必要な筋力と体の使い方を理論的に教えてくれたので、頑張れば結果が出る!と自分に言い聞かせて毎日取り組むことができました。
  • SCSベースボールアカデミー 卒業生体験談 中村侑吾くん
  • SCSベースボールアカデミー 卒業生体験談 中村侑吾くん

僕にとっては大切な家族のような存在

目標であるアメリカの大学への進学が決まりましたが、いざSCSアカデミーを離れると思うと寂しい思いもあります。僕にとっては家族のような存在であり、ずっと一緒にいたかった、とも思える大切な仲間たちです。これだけ一緒に過ごしていると普通は仲間割れとかありますが、一切ありませんでした。一度喧嘩はありましたが、他愛もない理由でしたし笑。特にコーチ陣とは冗談も言い合えたり、親戚のおじさんのような感覚でした笑。英語も大してできなかった自分をここまで育ててくれたアカデミーのみんなには感謝ですね。

野球に専念するなら最高!

全寮制でグランドも室内練習場も敷地内にあるので、いつでも練習に打ち込める環境です。ワッツアップ(アメリカ版のラインのようなSNS)でコーチやチームメイトでグループが構成されていて、夕食後の自主練時間に室内を使いたいときやトレーニングしたいときなどは、そのグループで練習パートナーを募ればすぐに集まります。日本のように、自主練は「半強制」の雰囲気が無いので、やるときはやる、休む時はしっかり休むことができたので、自己管理能力も身についた気がします。コーチに気軽に相談できるのも僕にとってはありがたかったです。英語が苦手な僕にもわかりやすく説明してくれましたし、選手目線の指導でしたので些細なことでもいつでも聞くことができました。コーチたちから学生に歩み寄ってくれたので、ホームシックはもちろん嫌な気持ちになったことは一度もありませんでした。
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これだけは負けない何かをアピールしよう!

みんな仲が良いとは言いましたが、やはりみんなライバルです。野球のレベルや取り組み方で、なんとなくですがグループは分かれていました。僕の場合、ごくごく平均的なレベルで秀でるものがなかったのですが、ホームランバッターや、剛速球投手などはチームでも一目置かれる存在でした。平均的であることは悪いことではないのですが、アカデミー生はみんな一流大学やプロを目指す選手たちが集まっているので、みんな何かしら特徴がありました。僕は自分は何が人より優れているのだろう?と考えたとき「誰よりも練習しよう!」と思い、練習の虫になりました。そうしたら自然と仲間が集まって、まわりかの印象も変わり、自分のキャラ、居場所を確立することができました。

日本では「出る杭は打たれる」と言われますが、アメリカでは「出ちゃっていい」のだと感じました。もちろんチームの輪を乱す行動は許されませんが「Yugoと言えば〇〇だよね!」と言われるくらい、これだけは絶対に負けない何か、をいち早く見つけ突き詰めることが成功の秘訣だと思います。僕もそうだったように日本人は苦手な部分ですが、きっとアメリカにくれば自然とそうなれるはずです!頑張ってください!!

記事投稿:2019年6月
  • アメリカ カナダ高校野球留学 卒業生インタビュー

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